【作品紹介】息ができない

【作品紹介】息ができない

息ができない

 

【作品紹介】
俳優志望の男・関祐二はオーディションを受けても誰にも認められず、どん底の生活に落ちる。ある女に誘われるまま違法に他人になりすまし、多額の報酬を得る祐二。危険な仕事とはわかりつつ、祐二は目が眩むように深みにはまってゆく。予想もしない結末が彼を待っていた。

【監督メッセージ】
去年の冬2月コロナ禍の真っ最中に、まだ無名の俳優たちと薄謝で参加してくれたスタッフと共に鶴岡市内で合宿生活を送りながら撮った初のインディペンデント作品(自主映画、笑)です。メジャーの商業映画では絶対に出来ないチャレンジングで、それでいてエンターテイメント性を持ったものを目指しました。

[本編101分]
【制作・監督】冨樫森 
【出演】白木孝宜、丸林孝太郎、村上真衣 、葉丸あすか 他

映画公式HP https://ikiga-dekinai.com/


冨樫森(とがし しん・映画監督)

1960年 山形県鶴岡市生まれ。立教大学文学部卒。フリーの助監督を経て、1998年相米慎二総監督のオムニバス映画「ポッキー坂恋物語・かわいいひと」の一編を初監督。2001年「非・バランス」で長編デビュー、思春期の少女を瑞々しく描きヨコハマ映画祭他で新人監督賞。以後の作品に「ごめん」「星に願いを。」「鉄人28号」「天使の卵」「あの空をおぼえてる」等がある。2013年「おしん」は中国金鶏百花映画祭国際映画部門最優秀作品賞及び山路ふみ子賞を受賞。2016年念願の舞台『解体されゆくアントニン・レーモンド建築 旧体育館の話』(オノマリコ作)を初演出。著書「俳優の演技術」(2017年刊)がある。特に新人や若手の演出に定評がある。

【作品紹介】息ができない