「換気能力の可視化実験」を行いました

新型コロナウイルス感染症対策として、換気の重要性について言及されております。公共ホールでは、各種法令等により高機能の空調設備の整備が義務付けられており、ここ荘銀タクト鶴岡も法定換気量を大きく上回る換気能力(客席の換気量:55,000㎡/h)を備えておりますので、計算上10分程度で大ホール客席全体の空気を入れ替えることができます。

そこで、その換気能力を目で見える形で実証できないかと思い、舞台演出に使用されるスモークマシンで水溶性のスモークを大ホール全体に満たし、ホール換気能力の可視化実験を行いました。

人の飛沫とスモークとでは比重などの性質が違いますので、正確な検証ではありませんが、この換気は公演時も行っておりますので、タクトをご利用される皆様の「安心感」に少しでも繋がれば幸いです。

実験の様子はこちらからご覧ください。

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